MATAWA

DAY
2024-01-20 Sat
TICKET
¥3,000
OPEN
17:00
START
CLOSE
22:00
GENRE

MATAWA

1/20(土)
START 17:00

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西暦2024年、感覚の拡張は私たちの急務である。あらゆる歴史の解体が加速し街に無数の悲しみが膿んでいく中で、私たちのささやかな文化資本だけが埃をかぶって置き去りにされていくその前に!

 神宮前bonoboを中心に音楽と舞踏、演劇、絵画とあらゆる周辺芸術をクロスオーバーさせてきた実験的パーティーFeat.MATAWAが「サイケデリック2.0 in TOKYO」を標榜し新宿SPACEに初上陸。

 革新的なセンスによって進化する箏曲を紡ぐ《今西紅雪》、昨年のLP「梵楽」のリリースも記憶に新しい自由参加型セッションバンド《野流》、もはや説明不要のオリエンタル・サイケデリックバンドであり欧州ツアーも控える《東羊》などのライブアクトに加え、DJ陣は中国出身でノイズLPを巧みに操る《MEISHI》、各地に出没し今回はプログレッシブ・ロックの様式美を体現する《Temple Mercy》、本企画のホストでありソ連盤クラシックLP蒐集家の《tomo takashima》がスピン。感覚拡張に欠かせない視覚表現は繊細かつ同時性に長けたリキッドライトの《築島瑠璃子》を招聘。

今西紅雪 (Kohsetsu Imanishi)
@kohsetsu

伝統の上に立つ革新性としなやかな音楽的センス、独自奏法を駆使し、間を捉え描くように奏でる未だ聴かれたことのない箏曲。一面の箏から紡ぎ出される豊かで静謐な響きは聴き手に新鮮な体験をもたらす。
https://linktr.ee/kohsetsu

野流
@yarryuu

人と人が出会い、音を紡ぎ、会話するための自由参加型組織。
楽器未経験者を交えた即興演奏ワークショップ、セッションイベント、ギャラリーでのライブ等の活動を行なう。アンビエントを軸とした音楽性から出発し、現在はフリージャズ、クラウトロック、純邦楽、ノイズなどの表現を取り込んでいる。2023年にファーストLP「梵楽」を発表、参加者は累計で185人に及ぶ。

東羊(Tō Yō)
@toyo_toyo_band

Tō Yōは東京のサイケデリックロックバンド。
2022年6月、本格的に活動を始める。
以後、りんご音楽祭、FUJI ROCK FESTIVALなどに出演し、
2023年8月18日には、アメリカのKing Volume Recordsより、1stアルバム『Stray Birds from the Far East』をリリース。
様々な音楽的バックグラウンドを持つメンバーがスタジオセッションする中で生まれたこのアルバムは、サイケデリックロックの枠に留まらず、ファンクビートやアシッドフォーク、日本土着のお囃子的なグルーブを感じさせる作品となっている。
2024年初夏からは、ドイツのFreak Valley FestivalやデンマークのEsbjerg Fuzztivalを含む、バンドとして初のヨーロッパツアーを開催予定。

MEISHI
@la_poire_may

インダストリアルの音楽に宗教的な要素を組み合わせた異形の選曲で、現代の蝕に満ち溢れたカタルシス的なDJセットをプレイする :)

Temple Mercy
@mrshtemple_0323

東京を拠点に活動するDJ。
ハウスミュージックを軸足に置きながら、時代/地域/ジャンルを自由に参照する。
ライブとクラブ、2つのシーンの相互作用を発生させる企画団体face!!の一員としても活動中。
今回は自身の音楽体験の原点であるProgressive Rockをダンスフロアに呼び起こし、新しい史観を提起する。

tomo takashima
@tm_johann

幼少期を香港/上海で過ごす。帰国後、早稲田大学在学中にDJとしてのキャリアをスタート。
あるときは演劇、あるときはコース料理など多分野の芸術が音楽を軸に交錯するパーティー
”feat. MATAWA”を神宮前bonoboにて主催。
古典派~ポストクラシックからテクノ、ノイズ等を自由に越境するプレイはその総体として秩序とエントロピー
とのアンビバレンスな「揺らぎ」を志向する、レフトフィールドな様式美を呈している。
SUPER DOMMUNE、Contact Tokyoをはじめとする都内のアンダーグラウンドシーンに出演多数。

築島瑠璃子
@sleepyomochi

旧き良きサイケデリアを踏襲しつつ光とリキッドの織りなす極彩色風景を模索中。